【海外フリーランス】SEO・デジタルマーケターの筆者の場合: 仕事内容・案件の取り方・報酬収入まで公開

【海外フリーランス】SEO・デジタルマーケターの筆者の場合: 仕事内容・案件の取り方・報酬収入まで公開

新型コロナウイルスの影響で、益々オンライン・ウェブを通じた仕事の仕方、リモートワーク(テレワーク)などが進んでいます。
そんな中、これまでの働き方を考え直したり、更にウェブを通じた仕事に興味を持つようになった人もいるかと思います。

筆者はもとよりIT・WEB系の仕事をしており、現在は主に海外企業を、そして国内企業も対象としたフリーランスマーケターとして仕事をさせて頂いています。

そんな自身の経験、具体的な仕事内容、案件の受注方法・経路、報酬まで、今後ウェブ関連の仕事やフリーランスまで検討している人の参考になるように、実態を共有します。

 

海外フリーランスマーケターの仕事・受注経路・報酬金額・時間

フリーランスでマーケターをすると、実際どんな感じなの?という疑問が湧くと思います。
クライアントはどこ? 仕事内容は何? 報酬はどのくらい? そもそも、どうやって案件を受注できるの?

まずは、ざっくりとそんな疑問に応えるために、私自身のクライアント(具体名は伏せる)での仕事、受注経路、大体の報酬について提示します。

クライアント種類 担当 受注経路 報酬形態 報酬金額 業務時間
スタートアップ企業 アメリカ SEOコンサルティング Linkedin 月額 約5,000ドル/月 約100時間/月
WEB系ベンチャー企業 イスラエル SEOコンテンツ制作 Linkedin 時給 約40ドル/時間 約30時間/月
広告代理店 イギリス SEO外部リンク生成 Linkedin 案件単位 約150ドル/案件 約5時間/月
個人事業主 アメリカ SEO調査・コンテンツ構成作成 知人(元CouchSurfingゲスト) 時給 約40ドル/時間 約5時間/月
スタートアップ企業 日本 SEO施策・メディア運営全般 元勤務先 時給 約4,000円/時間 約10時間/月
WEB系ベンチャー企業 日本 SEO施策・KPI設定運用 ビザスク 月額 約15万円/月 約30時間/月
教育系・予備校 日本 SEO施策・WEBサイト保守運用 知人(元共同起業) 月額 約20万円/月 約10時間/月

 

■仕事内容・種類

私自身がSEOが最も得意で、具体的な数値実績も提示できるため、そして市場ニーズも多い感覚があり、結果としてSEO関連のコンサルティングの仕事が多いです。

また、よく聞く話で、他のフリーランスの人の記事も見かけますが、ウェブサイトの保守・運用的な仕事をやってほしいという中小規模の企業もよくあります。
私は昔からの知人からそういった案件を受けており、業務時間に対する報酬効率も良いケースが多いかと思います。

旧友などで起業している人がいたりする場合で、SEO・SNS・リスティング広告・ウェブサイト開発など、何か価値を提供できるのであれば、案件に繋がるかもしれませんね。

 

■案件受注経路について

上述の通り、もし海外企業から案件を受けたい場合、圧倒的にLinkedinがおすすめです。
バンバン案件が飛び交っている印象です。

私は2019年後半くらいに、フリーランスとして案件を受注できる状態となり、主にLinkedinに注力してプロフィール整備などを検証的に行いました。
そうすると、その後、新型コロナウイルス期間も含め、比較的多い頻度(週に2,3件くらい)で、直接案件の相談を海外企業から受ける状態が続き、もう受けきれない状態にまでなりました。

SEOは現実に事業として成果も出せますし、やはり、SEOニーズはまだまだ大きく、仕事の数も多いようです。
Linkedinでは海外企業が日本市場へ進出する施策を打とうとしていることがあるため、その部分のSEOの仕事を受注しやすいと思います。

その他にも、ウェブサイトの日本語への翻訳の仕事案件も頻繁に募集がされているようです。

 
 

海外フリーランス・マーケターの働き方

フリーランスとしての働き方

■リモートワーク(テレワーク)の働き方

まず、基本的に新型コロナウイルスの影響に関係なく、もとより完全にリモートワーク(テレワーク)でした。
基本的にウェブ系のフリーランスの仕事を海外企業から受注する場合、ほぼ例外なくオンラインを通じて仕事をすることになる印象です。

私の場合、例外的にイスラエルのWEB系ベンチャー企業の案件で、日本国内のIT通信企業と営業的なやりとりをした際に、打合せに来社を依頼されたため、非リモートで仕事をしました。
しかし、その程度で、あとは基本的にすべてリモートワークです。

 

■クライアントとのやりとり

日本の企業でも活用が増えてきたように、Slackなどでコミュニケーションし、Asanaなどでタスク管理する、といったことが海外・国内のフリーランスでの仕事でも共通しています。

 

海外フリーランスになる方法 – マーケターの場合

やはり単純化すれば、市場が求める何かしらのスキルニーズについて、高いレベルを付けること。
そしてそのニーズが相談されるための、適したチャネル/サイトに登録したりして、露出を増やすことかと思います。

Linkedinでの海外フリーランス案件の受注がおすすめな点は、現状日本人ユーザーが少ないこと。
一定の何かしらのスキルが有り、そのニーズもあるのであれば、受注確度は高くなるでしょう。

下記のページでは、Linkedinの使い方、案件の受注方法について解説してます。

【Linkedin】海外フリーランス・リモート案件の仕事を受注する方法と使い方

 

海外フリーランス おすすめの案件サイト

繰り返しおすすめしてきたLinkedinはもちろんですが、その他にも下記のようなおすすめのサービスがあります。

おすすめの案件サイト URL 主な対象者
Linkedin https://www.linkedin.com/ 海外企業から案件相談を受取りたい人
Upwork https://www.upwork.com/ 海外企業の数多くの掲載案件から自分に合ったものを探したい人
Fiverr https://www.fiverr.com/ ユニークなスキルを持ち、単発の海外企業案件をこなしたい人

下記のページでは、上記やその他の案件サイトの詳細・使い方・案件内容について解説してます。

【海外のフリーランス案件】仕事を探せる&オファーが来るサイト・最新案件状況や種類

 

Satoshi Abe (安部 怜史)

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